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会員個人情報

氏名 苧阪直行(おさか なおゆき) 苧阪直行
所属部・分科 第1部第1分科
選定年月日 平成24年12月12日
専攻学科目 認知心理学・認知科学
現職等
  • 京都大学名誉教授
受賞等 国内
  • 日本人間工学会 橋本賞(昭和61年)
  • 日本心理学会 優秀論文賞(平成12年)
  • 日本心理学会 国際賞(平成27年)
  • 日本ワーキングメモリ学会賞(平成28年)
  • 日本色彩学会賞(平成30年)
海外
外国アカデミー会員等
主要な学術上の業績

 苧阪直行氏は、“脳のメモ帳”の役割を演じる「ワーキングメモリ」を「目標志向的な課題や作業の遂行に関わるアクティブな一時的記憶」ととらえ、その容量を測定する心理実験の結果と機能的磁気共鳴画像法など脳の活動部位との関係から、「ワーキングメモリ」における個人差の解明と、「ワーキングメモリ」が前頭前野と前部帯状回皮質などのネットワーク結合を背景に、注意を制御するメカニズムについて知見を得ています。
 苧阪氏は、ワーキングメモリを含む行動指標と脳イメージングの関係から意識の三層モデルを提案し、最上層に「意識はそれ自身を意識する」とする再帰的意識を置き、前頭葉皮質に形成されると考えます。意識と注意という経験的に取り扱い難い対象を「ワーキングメモリ」の枠内で、行動的指標と認知脳科学的手法を駆使して、認知科学的に解明するアプローチを示したものとして高く評価されます。

主要な著書・論文
  • 著書
    1. 意識とは何か 岩波書店 (1996)
    2. 心と脳の科学 岩波書店 (1998)
    3. 脳とワーキングメモリ 京都大学学術出版会 (編著,2000)
    4. Neural basis of consciousness, Amsterdam: John Benjamin (編著, 2003)
    5. Object Recognition, Attention & Action, Springer Verlag (編著, 2007)
    6. Cognitive Neuroscience of Working Memory, Oxford University Press (編著, 2007)
    7. ワーキングメモリの脳内表現 京都大学学術出版会 (編著,2008)
    8. 笑い脳 —社会脳からのアプローチ— 岩波書店 (2010)
  • (他45点)
  • 論文
    1. Osaka, N., et al. (2012). Effect of intentional bias on agency attribution of animated motion: An event-related fMRI study. PLoS One, 7(11), e49053
    2. Osaka, N. et al. (2004). The neural basis of executive function in working memory: an fMRI study based on individual differences. NeuroImage, 21, 623-631.
  • (他243点)
リンク

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