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会員個人情報

氏名 佐藤勝彦 (さとう かつひこ) 佐藤勝彦
所属部・分科 第2部第4分科
選定年月日 平成25年12月12日
専攻学科目 天文学
現職等
  • 独立行政法人日本学術振興会学術システム研究センター長
  • 明星大学理工学部物理学科客員教授
  • 東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構客員上級科学研究員
  • 東京大学名誉教授
  • 自然科学研究機構名誉教授
受賞等 国内
  • 井上学術賞 (平成元年)
  • 仁科記念賞 (平成2年)
  • 紫綬褒章(平成14年)
  • 日本学士院賞 (平成22年)
  • 香川県文化功労者 (平成26年)
  • 文化功労者 (平成26年)
  • 四国新聞文化賞 (平成27年)
海外
外国アカデミー会員等
主要な学術上の業績

 佐藤勝彦氏は、素粒子間に働く力の統一理論に基づくと、宇宙初期に極めて大きな真空のエネルギーが存在することに着目し、このエネルギーによって宇宙が加速的急膨張を起こすという理論を世界に先駆けて提唱しました(この理論を米国のA. Guth はインフレーションと名付けました)。佐藤氏は更に、相転移で解放された真空のエネルギーによって、宇宙は熱い火の玉(ビッグバン)となることを示しました。
 この加速的急膨張は、現在の宇宙が本来因果関係を持ち得ない広い領域にわたり、何故一様に等方なのか等を自然に説明する画期的な考えでした。しかもこの理論の主要な予言はNASAのCOBE 衛星、その後継機WMAP等によって実証されています。
 以上の通り、同氏のモデルは現代宇宙論のパラダイムを形成する重要なものです。
 また、宇宙論的観測から微弱な相互作用をする素粒子の質量、寿命に制限がつけられることを先駆的に示し、現在、新たに予言された粒子に広く応用されています。

主要な著書・論文
リンク

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