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会員個人情報

氏名 横山泉 (よこやま いずみ) 横山泉
所属部・分科 第2部第4分科
選定年月日 平成7年12月12日
専攻学科目 火山物理学
現職等
  • 北海道大学名誉教授
受賞等 国内
  • 日本学士院賞 (昭和56年)
  • 勲三等旭日中綬章 (平成6年)
海外
外国アカデミー会員等
主要な学術上の業績

横山 泉氏は、(1) 火山の地下構造の研究に世界で初めて重力異常の解析という手法を導入し、カルデラは高・低の重力異常により2種類に大別できることを見出し、カルデラの成因を重力異常に基づいて系統的に論じ、(2) 火山活動に伴う地球磁場及び重力場の異常変化の観測に成功し、その解釈をとおして火山深部のマグマの挙動を論ずる手がかりを得ました。(3)近代火山学の出発点となった1883年のクラカタウ火山の噴火を論じ、現地調査をも実施して、新知見を発表しました。(4)1977-1982年、有珠山噴火に際して、デーサイト火山の特徴的活動の解明に画期的に貢献しました。(5)1944年、昭和新山ドームの形成過程を定量的に解析し、さらに世界中の火山ドームを統計的に吟味して、「巨視的マグマ粘性」なる概念を導入しました。(6)「カルデラ」の起源についての従来の諸説を批判して、地球物理学的考察から新しい概念を得ました。

現在、これを補強しつつ、徐々に発表しています。

主要な著書・論文
    1. 横山 泉・荒牧重・中村一明 (1979) 火山, 岩波講座:地球科学7, pp. 294.
    2. Yokoyama et al. (1981) Geophysical characteristics of dacite volcanism - The 1977-1978 eruption of Usu volcano. J. Volcanol. Geotherm. Res., 9: 335-358.
    3. Yokoyama, I. (1988) Seismic energy releases from volcanoes. Bull. Volcanol., 50: 3-13.
    4. Yokoyama, I. (1996) Rheological behavior of valcanogenic deformations. Proc. Japan Acad. 72, Ser. B: 124-128.
    5. Yokoyama, I. and M. Seino (2000) Geophysical comparison of the three eruptions in the 20th century of Usu volcano, Japan. Earth Planets Space, 52: 73-89.
    6. Yokoyama, I. (2001) The largest magnitudes of earthquakes associated with some historical volcanic eruptions and their volcanological significance. Annals Geophys., 44: 1021-1029.
    7. Yokoyama, I. and A. Nazzaro (2002) Anomalous crustal movements with low seismic efficiency? Campi Flegrei, Italy and some examples in Japan. Annals Geophys. 45: 709-722.
    8. Yokoyama, I. (2004) Formation processes of the 1909 Tarumai and the 1944 Usu lava domes in Hokkaido, Japan. Annals Geophys., 47: 1811-1825.
    9. Yokoyama, I. (2005) Growth rates of lava domes with respect to viscosity of magmas. Annals Geophys., 48: 957-971.
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