日本学士院

物故会員個人情報

 

氏名

京極純一 (きょうごく じゅんいち)

 

所属部・分科

第1部第2分科

選定年月日

平成9年12月12日

退任年月日

平成28年2月1日

専攻学科目

政治学・政治過程論

過去の要職

受賞等

〔国内〕

〔海外〕

 

主要な学術上の業績

京極純一氏は、敗戦後の政治機構民主化に即して、選挙や世論調査等ひろく素材を求め、政治意識論・政治行動論を開拓し、数量的資料の解読記述にとどまらず、統計学を活用して必要とする情報を抽出する方法を確立、分析を一挙に精緻化しました。その手法を以て現実政治を検証し、現代日本政治の構造と動態過程とを包括的に解明した業績は、日本社会の大衆化と情報化に対応する研究領域の拡大、再構成として卓抜しており、内外の高い評価を受けています。

主要な著書・論文

著 書

  1. 『日本の政治』 (東京大学出版会)