日本學士院紀要
日本学士院紀要は、『帝国学士院紀事』として昭和17年に創刊されました。昭和22年12月帝国学士院が日本学士院と改称されたことに伴い、昭和23年から『日本学士院紀要』と改題され、今日に至っています。
本誌は、毎月1回開催(7,8月休会)される総会(論文報告会)に会員が提出した論文を中心とし、例会記事や、彙報として、外国アカデミー訪問の報告や物故会員追悼の辞などを掲載しています。年3回発行。
オンライン公開のお知らせ
日本学士院紀要は、平成19年1月に、オンライン公開を開始しました。前身誌を含め、全巻を国立研究開発法人科学技術振興機構のJ-STAGEにおいて公開しています。
最新号目次
日本學士院紀要 第78巻第1号
◆記事
- ・令和5年1月例会記事
- ・令和5年2月例会記事
- ・令和5年3月例会記事
- ・第19回日本学士院学術奨励賞授賞式記事
◆論文(論文名のリンクを選択すると、論文本文を見ることができます)
- ・「開かれた」作品としての連句──マイナー訳『猿蓑』をめぐって
会員 川本 皓嗣 - ・西行試論
会員 久保田 淳
◆第1部・第2部合同談論会
- ・第4回合同談論会の開催に当たって
会員 苧阪 直行 - ・脳に学んだAI、そして再び脳に学ぶ
会員 柳田 敏雄 - ・多分、AIにはできないこと
会員 渡辺 浩 - ・コメント──人が人工知能を使いこなす
会員 金出 武雄 - ・コメント──人間理解の問題を中心に
会員 松浦 純 - ・質疑応答
◆日本学士院学術研究費補助事業の中間報告
◆彙報
- 令和4年日本学士院事業報告
- 客員ピーター・グルース教授の訪問
- 『古代ラテン語集成』(TLL)国際協力委員会(2022年)報告 会員 松浦 純
- 客員九十初度の賀
- 会員逝去
- 客員逝去